特定口座
公募株式投資信託や株式などを取引するための口座のことで、1人当たり、1つの金融機関等ごとに1口座を開設することができます。特定口座には、源泉徴収あり口座(源泉徴収選択口座)と源泉徴収なし口座(簡易申告口座)があり、お客様がいずれかを選択することができます。特定口座における取引の損益は、年間取引報告書に記載され、原則として翌年の1月末までにお客様に郵送されます。
源泉徴収あり口座の場合、金融機関等が取引の損益などを計算して、所得税等を源泉徴収し、納付するため、原則として確定申告をする必要はありません(確定申告をすることも可能です)。源泉徴収なし口座の場合、原則として確定申告が必要となりますが、年間取引報告書を用いて申告することができるため、手続きが簡易になります。