電子決済等代行業者とのAPI連携開始について

2020年5月28日

株式会社福島銀行(取締役社長:加藤 容啓)は、電子決済等代行業者とAPI連携を行うシステムを整備し、参照系のAPI連携を開始しますのでお知らせします。
これにより、お客さまは当行とAPIの利用契約を締結した電子決済等代行業者が提供するサービス(家計簿アプリ、クラウド会計等)の利用において、インターネットバンキングのログインIDやパスワード等を電子決済等代行業者に預けることなく、より便利かつ安全に電子決済等代行業者のサービスを利用できるようになります。
当行は、今後もフィンテック企業などとのAPI連携を進め、サービスの向上に努めてまいります。

1.API連携を行う電子決済等代行業者およびサービス内容

電子決済等代行業者 主要なサービス内容
株式会社Zaim 「Zaim」
ソリマチ株式会社 「スマホ社長」
マネーツリー株式会社 「Moneytree」、「MT LINK」
株式会社マネーフォワード 「マネーフォワード ME」
弥生株式会社 「弥生会計ラインアップ」
freee 株式会社 「クラウド会計ソフトfreee」
SBI ビジネス・ソリューションズ株式会社 「MoneyLook」

※電子決済等代行業とは
銀行法第2条第18項に定める事業者であって、銀行で口座を保有するお客さまの委託を受けて、お客さまに代わって銀行に対し資金移動の指図を伝達する、あるいは口座情報を取得する等してサービスを提供する外部事業者です。

2.API連携のイメージ

API連携のイメージ図

※API連携とは
Application Programming Interface の略です。
お客さまの同意を得たうえで、福島銀行の口座残高情報及び入出金情報を電子決済等代行業者と連携する仕組みです。
今回の連携により、お客さまはインターネットバンキングのIDやパスワード等を電子決済等代行業者へ預けることなく、従来よりも安心かつ安全にサービスが利用できるようになります。