2020年4月27日
福島銀行(取締役社長 加藤 容啓)は、東日本大震災や昨年の台風19号被害、更には今般の新型コロナウイルス感染症の拡大等の危機管理に対し、地域金融機関としてお客さまと共にサポートを図るため、ふくぎん「SDGs危機管理サポート私募債」の取扱いを開始しましたので、お知らせいたします。
当行は、あらゆる危機に耐えうる「レジリエントな社会(困難な状況下でもうまく適用・復元すること)」の実現のため、お客さまと共に地域に貢献していくことを喫緊の課題として捉えております。本商品は、私募債発行手数料の一部を寄付金(または必要な品物等)として県・市町村等自治体、その他の団体等に寄付し危機管理等に役立ててもらうものです。
特に、今般の新型コロナウイルス感染症は全世界に広がっており、医療従事者は感染のリスクを負いながら最前線でその任に当たっています。新型コロナウイルス感染症の対策支援目的で起債された企業さまは、医療従事者への応援等によって安定した医療の提供、ひいては「レジリエントな社会」づくりに参画できることになります。なお、寄付は起債企業さまと当行との連名で行うこととなります。
なお、本商品はSDGs目標17項目のいずれかに適合いたします。例えば、新型コロナウイルス感染症対策のサポートの場合は、No.3「すべての人に健康と福祉を」およびNo.11「住み続けられるまちづくりを」に適合するSDGs私募債となります。
当行は、本商品の提供を通じてお客さまと共に社会貢献や地域との共生に努めてまいります。
対象者 | 当行の私募債適債基準および条件を満たし、私募債の発行および寄付を通じて地域全体の「レジリエントな社会」づくりに賛同いただける福島県内外の営業エリアにある法人企業さま |
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発行額 | 3,000万円以上 |
償還期間 | 3年、5年、7年 |
償還方法 | 満期一括、定時償還(原則半年賦) |
金利 | 固定 |
寄付率 | 発行額の0.1〜0.2%相当額 |