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ファンドの特徴・投資スタイルから選ぶ

投資信託の特徴・投資スタイルとは?

投資信託は、ファンドによって、投資対象や運用方法などが異なり、それぞれに特徴があります。たとえば、株式に投資するファンドといっても、日本国内の株式にのみ投資するもの、外国の株式に投資するもの、国内外の株式に投資するものなどがあります。

毎月分配型ファンド

毎月分配型ファンドとは、毎月、収益の分配が行われる投資信託のことです。
毎月分配型ファンドには、主として高利回りの外国債券や配当利回りの高い外国株式、不動産投資信託などが組み入れられており、債券の利息や株式の配当金などを基に、収益の分配が行われます。

ノーロード型ファンド

一般的にノーロードファンドとは、販売手数料がかからないファンドのことをいいます。販売会社の判断で、手数料をゼロにしているファンドではなく、商品の仕組みとして手数料がかからないファンドのことです。

投資信託協会の見解

投資信託を購入する際には「販売手数料」(申し込み手数料)と呼ばれる手数料が徴収されるが、「販売手数料」がかからないことをノーロード、また、販売手数料のかからない投資信託をノーロードファンドと呼ぶ。

そのため、公社債投資信託1月号~12月号についてもノーロードファンドに分類しています。

インデックス型ファンド

東証株価指数(TOPIX)や日経平均株価(日経225)など、市場の代表的な指数をベンチマークとし、ベンチマークの値動きと連動することを目指して運用されるファンドをインデックス型ファンドといいます。
ベンチマークとなる指数は、ニュースや新聞などで報道されるものが多いことから、投資信託の基準価額の推移を、ある程度推測することができるといえるでしょう。

新興国株式ファンド

経済などが成長段階の途中にあり、近い将来の成長が期待される国や地域を新興国(エマージング)といい、一般に、中南米、東南アジア、中国、インド、東欧、ロシアなどのことを指します。主にこうした国々の株式で運用する投資信託を新興国株式ファンドといいます。経済などが発展途上にあるため、株価の上昇が見込めることから、高い運用成果が期待できる反面、政情不安や通貨の暴落などにより、思わぬ損失を被ることもあります。

先進国株式ファンド

経済や技術が発展し、高い生活水準にある国々のことを先進国といい、一般に、日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、カナダなどのことを指します。主にこうした国々の株式で運用する投資信託を先進国株式ファンドといいます。新興国に比べると、政情不安や通貨の暴落などが起きにくく、株価は安定して推移しますが、その反面、大きな運用成果は期待できにくいといえます。

日本株式ファンド

日本国内の株式に投資する投資信託のことです。株価は、その国の経済や企業動向などの影響によって変動します。日本株式ファンドの投資対象は国内企業ですから、その動向や日本経済の動きなどをつかむことは比較的簡単かと思われますので、値動きがわかりやすいという特徴があります。